当事務所は、美容医療の分野が得意な、弁護士事務所です。
事務所は、東京都千代田区麹町にございます。
これまでに、美容整形関連だけで30件以上の案件(示談交渉・訴訟)を受任し、解決に導いてきました。
(上記は実際の受任件数であり、法律相談のみで解決した件数も含めると、さらに多くなります。)
美容医療の分野を得意としているのは、これらの豊富な解決実績があることはもちろん、美容医療の知識を身に着けているからでもあります。
美容医療トラブルを取り扱う栗田弁護士は、日本美容外科学会(JSAS)一般会員として、美容外科業界におけるトレンドや、最新知識の収集に余念がありません。
これまでの実務経験に加え、こうした美容医療の知識や、業界の慣行にも精通しているからこそ、「何が論点で、どうすれば解決できるのか?」といった戦略立案ができるようになりました。
また、こうしたトラブル解決の実績から生まれたノウハウを、トラブルの未然防止のために普及していくことにも尽力しています。
具体的には、医療業界向けに「患者様に対しての説明義務」などの講義を行うなど、クリニックと患者様が良好な関係を築けるようにサポートしております。
美容整形関係で当事務所に相談に来られるのは、『美容外科で実際に患者に対して手術をしている医師(勤務医とオーナー医師の両方を含む)』が大半です。
事務所が東京にありますので、件数としては、東京都内のクリニック様からの相談が多くなっております。
ただ、対応可能な範囲は全国ですので、北は北海道、南は大分・熊本の裁判所における訴訟案件にも対応してきている経験があります。
遠方の場合には、カルテやCT画像等を確認しながらお電話でも打ち合わせ可能です。
特に重要な打ち合わせがある場合には、東京までご来所いただいております。
患者様とのトラブルの状況は、それこそ千差万別ですが、大きく分けますと、以下のような状況でのご相談が多くなっております。
よくあるケースの1つ目が、「患者様が、手術後に他のクリニックに意見を求める」というものです。
流れとしては、まず患者様から、クリニックに「手術後の傷跡が目立つ」などのクレームが入ります。
それに対して、クリニックは、「まだ手術から間もないので、時間が経つにつれて落ち着いてきますよ」などと説明の場を設けます。
しかし、患者様が納得できないと、別のクリニックに行って、「この手術は本当に正しい手順で行われたのか?」などの意見を求めるようになります。
当然、別のクリニックの先生は、手術の経緯や前後関係は把握できないので、症状だけを見て意見を伝えることになります。
この意見を聞いた患者様がまたクリニックに訪れ、「他のクリニックに相談したけど、こう言われました。ここのクリニックで説明されたのと違うようですが」のようにクレームが拡大していきます。
場合によっては、患者様がこの段階ですでに弁護士などに相談しているケースもあります。
2つ目のケースとしては、「途中でぱったりクレームが止まり、いきなり書面が届く」という場合もあります。
流れとしては、最初は上述のパターン1と同じで、患者様がクリニックに訪れるなどしてクレームを伝えてきます。
それに対してクリニック側も、丁寧に説明します。
この後、ぱったりクレームが止まり、連絡もなくなります。
クリニック側としては「納得してくれたのだろう」と思っていた矢先、いきなり弁護士から内容証明が届いたり、裁判所から訴状が届いたりします。
この段階で、すでに患者様は、弁護士や裁判所に相談を重ねてきているので、クリニック側は非常に驚いてしまう、ということになります。
もし先生が、上記のようなケースに該当するようでしたら、まずは初回無料相談をご利用下さい。
悩みの種類としては、大きく分けますと、以下のような割合になっております
悩みの割合 | 悩みの内容 |
約40% | 医師の目から見たら完全に成功して効果も出ている患者さんなのに、『自分には効果がなかった』と言って訴えられてしまった。 裁判所から訴状と期日呼出状が送付されてきた。 いきなり法廷に呼び出されるのか!?何もわからずとても不安だ |
約30% | 手術の前に施術のメリット・デメリットを十分説明したのに、後になって『詳しい説明は全然受けていない』と主張されてしまっている。 きちんと説明したのに、自分に落ち度があるかのように言われるのは許せない。 |
約10% | 手術には何の問題もなく、目指した効果も出ているのに、患者さんからクレームが出て、医療ローンの支払もストップになってしまった。 その影響で、ローン会社からクリニックにいったんは支払われた手術代金について、ローン会社から返金を要求されてしまった。 これでは、タダで手術をやってあげたのと同じになってしまう。到底納得がいかない。 |
その他 | 患者が、既に終わっている手術料金を支払ってくれない。 口コミサイトに、いわれのない悪評(一方的な被害申告)を書かれてしまい、自身のクリニックに悪いイメージがついてしまっている。 実際、クリニックを受診する新規の患者が減っている。 明らかに、クリニック側には落ち度はない。最終的には患者様にも納得してもらえるだろうし、裁判で負けることもないはず。でも、本当に大丈夫だろうか…? |
上記のようなお悩み別の解決策を、以下のページで解説しておりますので、こちらもご参照下さい。